Q04-01 | 対角線と面積(手作り問題) | |
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【コメント】 今更ですが、背景のせいかもしれませんが、ちょっと見にくかったですね。 でも、セクション名にはぴったりだと思ってます。 問題は、ぜひノートに写してから解いて。 扨、こちら、良問であることには間違いないです。 要するに自画自賛です。 【解答】 対角線によって作られる4つの三角形の面積を足してもいいのですが、ほんのちょっとスマートに解いてみます。 長さa, bの辺に挟まれた角度がCのとき、その三角形の面積は(1/2)absinCなので、 右図のように平行四辺形を作ると、その面積は、absinC 求める面積は、その平行四辺形÷2なので、 答えは、(1/2)absinC う〜ん、優美ですね。 ←問題へ戻る |
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Q04-02 | よしっ、その角度だ |
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【コメント】 キレイな問題でした。 生意気なヒント図もあったので、きっと解けてしまったことと思います…。 【雑解】 γは45°なので、ひとまず置いておいて、 生意気なヒント図を見るとこれは、直角二等辺三角形。確かに。 すると、α+β=45°がわかる。 よって、答えは90° これでいいんですが、別解も。 γは45°なので、ひとまず置いておいて、 tanα=1/3、tanβ=1/2なので、加法定理より、tan(α+β)=1 よって、α+β=45° あとは同じ。 ←問題へ戻る | |
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Q04-03 | どこがおかしいか {シリーズT 〜すべての三角形は正三角形である〜} |
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【コメント】 この問題は完成度が高い。 考えれば考えるほどハマるね。 ただし、実際に、正確な図を書くとたちまち答えがわかってしまう。 【雑解】 正しい図を書くと、点Eが三角形の外部になるので、内部として議論しているところがおかしい。ということがわかる。 こんな定理があります。 △ABCで∠Aの二等分線と辺BCの交点をDとすると、 AB:AB=BD:CD この定理を使うとなぜ点Eが外側になるのかがわかる。 (この定理の証明は省略します。数A(高校1年生)レベルです。たぶん…) ←問題へ戻る | |
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Q04-04 | どこがおかしいか {シリーズU〜すべての台形は平行四辺形である〜}(手作り問題) |
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【コメント】 そういえば、私のいつぞやの英語の参考書の名前がInspireでした…。 そういえば、算数で台形の面積の公式が復活します!2008年頃の話です。 脱ゆとり教育だそうで、いまさら何をのたもうているのか。 私みたいな凡人には、政治家の皆さんの思考回路が全くわからない。 【雑解】 @、Aで係数比較しているのが間違いです。 図をかけばわかりますが、係数比較はゆとり教育と同じくらい意味がないですね。 ←問題へ戻る | |
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Q04-05 | きれいな図形の面積の解明 |
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【コメント】 やっぱり「解明」とまではいきませんね(笑) 「そんな、つまらないコメントを書いてしまうあなたは今すぐ改名しなさい!」 なんて言う占い師はきっと、結局何も解明できない人なのでしょうけど、改名マニアであることは確かかもしれません。 【解答】 (1)正n角形の頂点をA1,A2,……,An、中心をOとおく。 求めたい面積は、△A1A2O×nである。 △A1A2Oは二等辺三角形で、頂角は360/n[°] よって、その面積は(1/2)r×r×sin(360/n) したがって、求める面積は、(1/2)nr2sin(360/n)……(答) (2)もちろん、極限についての知識が必要。 逆にいえば、極限の知識さえあれば解けるはず。 まず、弧度法に直して、(1/2)nr2sin(2π/n) ここで、1/nをθとおくと、n→∞はθ→0となり、 さらに、x→0のとき(sinx)/x=1なので、求める値は、πr2……(答) ←問題へ戻る |
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Q04-06 | じゃんけんポーンヌ |
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【コメント】 ♪いかりや*介、頭はパー、と続いたような気がします…。 こんな小学生を見ていると、ゆとり教育とか、もう、どーでもよくなってしまう。 【解答】 (1)あいこでないとは、「必ず全員の手が2種類」であり、あいことは「そうではない」である。 余事象を考えたほうがよさそうである。 n人全員が{グ・チ}のとき、 2n通り−全員グ(1通り)−全員チ(1通り) =2n−2 {チ・パ}と{パ・グ}の場合も入れると、 (2n−2)×3 また、n人全員の手の出し方は3nより、これを分母にして、忘れずに1から引いて、 1−3(2n−2)/3n……(答) (2)(1)で求めた答えを変形して、 1−3(2/3)n+6/3n よって、n→∞のとき、この確率は1に近づく。 まるで、何かを写したかのようなキレイな解答ですが、ちゃんと私が考えて書いてますφ(-_-;); ←問題へ戻る |
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